2013年5月24日

若杉聖子さんの可憐な白磁茶器 2013





「可憐」と書きましたが、若杉さんの白磁は儚げなかわいらしさだけではないのです。いい意味で前衛的、エロス的なニュアンスも秘めています。その世界は奥深く、可能性は未知。これから先、ますます目が離せない作家さんでしょう。

手がける器同様、ご本人もとっても素敵なのです。私が男性だったら、絶対好きになってる(でも実らない感じ、笑)。今では一緒にごはんを食べたり、プライベートでも仲良くお付き合いさせていただき、有難いことです。

写真は先日の銀座松屋の個展でいただいた花の茶器(湯呑)と浅めの四角い花小皿。花の茶器は和楽にも掲載されていて、無意識に同じものをセレクトした自分を褒めたくなりました(笑)。この茶器でいただくとお茶がすこぶる美味しく感じます。そして、気持ちも身体もしゃんとします。

そんな若杉聖子さんの個展が5月27日まで、鎌倉「GALLERY B」で開催されています。新緑の鎌倉で若杉さんの白磁に見惚れてみてはいかがでしょう。

GALLERY B 若杉聖子作品展 朧朧


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