【レシピ】焼きなすの夏タルタル
暑いですね、蒸しますね・・・。皆さま、夏バテなどしていませんか。夏を謳歌していますか。
では、私からの残暑お見舞い。香菜と茗荷、ライムで爽やかに和えた、焼きなすのエスニック風タルタル、夏の前菜レシピです。これは夏になると、よく家で作るものですが、思えば、レシピとしてどこにも出していないので、ここで載せてみますね。
いつもの通り(以下、よく言っておりますが)、レシピ未満レシピですが、私はみんながぱぱっとさりげなく料理するのがかっこいいかなって思います。だから基本、目分量でもOK!季節のせいもあり、いつにもまして、こうあらねば、が異様に窮屈に感じるこの頃。ただ、ヤル気がない、と言えば、それまでですが(笑)。
【レシピ】焼きなすの夏タルタル
(コース的前菜で2人分、大皿的おもてなしで4人分/調理時間30分)
(材料)
なす5本・茗荷2個・香菜適量(茎3本分ぐらい)・ライム(レモンでも)1/2個・塩小さじ1/4・オリーブオイル大さじ1/2・胡椒少々
(作り方)
1 なすはガクに切り込みを入れ、皮を数ヶ所、竹串でさします。直火(金網をのせて焼く)かグリルでじっくり、皮全面に焦げ目がつくまで焼きます。冷水に放ち、皮をむきます。
2 ヘタを切り落とし、1センチ角の角切り(粗みじん切り)にします。茗荷は外側の2枚をはがし、千切りに(仕上げ用)、残りをみじん切りにします。香菜は先端10センチの葉の部分をざく切りに(仕上げ用)、それ以外の葉と茎はみじん切りにします。ライムは2切れほどくし切りにし、残りは搾ります。
3 なす、茗荷、香菜をさっと混ぜ、塩、ライムの搾り汁(約大さじ1/2)、オリーブオイルを加え、混ぜます。食べるまで冷やせば、より美味。調味料の量は味を見ながら、お好みで調整してください。
4 皿にセルクルなど使って盛り付け、香菜、茗荷をのせ、ライムをそえます。お好みで、オリーブオイル(分量外)や粗引きこしょうをふっても。
和風で楽しみたい場合は、香菜を省き、きゅうりのみじん切りを加えて(食感がおもしろくなる)、ライムを酢橘や柚子にかえ、仕上げに大葉の千切りをのせてもいいですね。いつもの生姜醤油でいただく焼きなすも美味しいけれど、こんな食べ方も時にはアリ。良かったら、お試しくださいね。
ということで、しばし私もエスケープ。何にもしない、何にも考えない夏時間。皆さま、素敵な夏をお過ごしくださいね。それでは。