2008年3月31日

エル・ア・ターブル×ビレロイ&ボッホ

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elle a table(エル・ア・ターブル)を愛読していますが、あまり発売日を意識していなくて、見つけては購入といった感じでした。でも思わずプレゼントにつられ、今号より定期購読スタート(笑)。

で、そのプレゼントはvilleroy & boch(ビレロイ&ボッホ)のボストンクリスタルボウル、初・ビレロイ&ボッホです。グラスよりボウルの方が遊べるので便利。写真ではブラッドオレンジを入れてみましたが(オレンジやグレープフルーツの簡単な剥き方はこちら)、これからソラマメやアスパラガスの冷たいスープもいいかもしれません。でもひとつでは・・・と思ったら日本未発売(涙)。しばらくはアクセント使いで楽しみます。

※昨日のブログも更新しています。よろしければご覧ください。


2008年3月30日

便利なツール GastroMax

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それなりに使えるものを持っているにもかかわらず、もっといいものがあるんじゃないかとアンテナを張りめぐらしてしまうのがツール類です。

ここしばらくのヒットはジョエル・ロブションセレクトの北欧(スウェーデン)のツール、GastroMax(ガストロマックス)です。軽くて平べったいその様は同じく北欧(でもデンマーク)ブランドのeva solo(エヴァ・ソロ)にも似ていますが、カーブやサイズの絶妙さからガストロマックスに軍配です。

邪道かもしれませんが、私はこのツールを形にとらわれず使っています。というのもスプーンでソテー、味をチェック、盛りつけとオールインワンが便利!時間がない時はソテー用にスパチュラ、味見用にスプーン、盛りつけ用にレードル・・・端折ってもいいかなと(笑)。またフォークは菜箸の代用に、スロテッドスプーンは卵の黄身と白身を分けるのにも使えます。GastroMaxのツールはこれを基本のワンセットというより、サブポジションで揃えておくのがいいかなと思います。

以前の日記で触れたキッチンツール関連の一部をSIMPLE STYLEに載せました。参考になりましたら幸いです。

Jars ceramistes ジャス(ジャール セラミスト)

Joel Robuchon GastroMax ジョエル・ロブション ガストロマックス

CHERRY TERRACE allround bowls チェリーテラス オールラウンドボウルズ

Royal VKB mix & measuring bowl ロイヤルVKB  ミキシングボウル

Microplane Grater マイクロプレイン グレーター(西洋おろし金)


2008年3月26日

アップル&グレープソルベ

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青森ぶどうスチューベンシャーベットと青森りんごシャーベットです。でも氷菓にありがちなカチカチ感はゼロ。軽やかでなめらかな口どけです。甘すぎず、のど越しすっきりで美味。食べながら満面の笑みです。

でもこれ、催促しちゃった的贈り物です。先日青森へ伺った際、デザートのアイスクリームを食べながら、アイスクリームが好きと口走った私(オフィシャルな場なのに)、その翌日のランチに早速用意してくださり(申し訳ありません)、さらにおすすめがあるので後日おくりますとまで。あぁすみません、やってしまいました、反省です。でも心から嬉しいです。大切にいただきます。


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・・・と言いながら、決して遊んだわけではありません。味見と称し交互に食べたら、それが意外に美味しかったので、アップル&グレープソルベ。このミックスとアップル、グレープを3つ、コロンと一列に盛り付けたらカワイイかもしれません。来週以降撮影が続くので、そんなときにさりげなく出してみようかな。

思えば青森、今月頭に伺ったのにあれからかなり時間が経ったような気がします。100%な時間になるよう、前もってできることはフルで頑張ったつもりですが、やってみてはじめて気づくこともあり、とはいえ参加者の皆さんはそのとき限りな訳で・・・後からもっともっとな思いが渦巻きます。でもその時間は本当に心地良くて楽しくて、青森のママたちはみんなキラキラしていて素敵でした。忘れられない大切な思い出です。

それからご尽力をいただいたMSさんとは仕事なのに思いは友達、ツーカー(この言い方は古い?)での作業は不思議。思えばはじめのお電話の時点で気が合いそうとは思いましたが、お目にかかった際、ゼブラ柄のバッグを見つけ、それは確信に変わりました(笑)。素敵なご縁に感謝です。他にもDVD(!)やその会の写真を可愛らしくまとめたスクラップブッキング、そして私が好みそうなものなどたくさん!本当に有難うございました、思いっきりエビ鯛です。あぁ何度御礼を申し上げても足らないような気がします。ここしばらく忙しい時間が続くので、アイスクリームを食べながら血糖値をあげ、時にはクールダウンしつつ頑張ろうと思います。

2008年3月19日

季節と気分の波長

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春になると意識して食べたくなるものってありませんか。まさに季節と気分の波長が合うような感じ。

やよいのおじゃこ、山椒の香りが軽やかに鼻腔をぬける様に春を感じます。ここのじゃこは優しい味わい、食卓がちょっぴり雅になります。個人的にじゃこを食べていると「何かいい人になれそう」って気がします。でもそんなことを思うのは心がドロドロの表れで、浄化されたい願望があるのだろうと自己分析しておきます(笑)。じゃこと若杉さんの器はよく合います。大好きな組み合わせです。しつこいようですが、じゃこをいっぱい食べていい人になりたいと思う春。

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毎年載せている、サーティーワンのバーガンディチェリー。今ではもう食べた?と聞かれるほど(笑)。シーズンフレーバーは売切終了なので、スタートダッシュは早めに。ということで、今年は大人買い。写真ではカップに入れていますが、本当は大きなスプーンでグワシッと食べています。もう1回買いに行こう。食べ終わった!

私はアイスクリームが主食でいいくらいのアイス星人。SIMPLE STYLEにはデロンギのアイスクリームメーカーを載せていますが、ここしばらくは冷凍庫のスペース不足のため(保冷ポットがちとジャマ)、自作しておらず。

アイスクリームを作る楽しみもいいけれど、やっぱり食べる楽しみ、そして新作を試す楽しみも欠かせません。今は4月に出るハーゲンダッツのミルフィーユに期待しています。


2008年3月18日

口に出せばかなう?

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大分遅くなりましたが更新情報です。All About「スピードレシピ・料理」で2レシピをアップしました。どちらも簡単です、よろしければご覧くださいね。

材料4つで簡単! きなこボールクッキー

バーベキューチキン・サンドイッチ


(注意)余白がさびしいので、焼きりんごの写真を載せてみました。今日の話とは関係ありません。上のレシピ写真と微妙にブルーつながりでいいかなと、NG?

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春です。これから夜がはじまるというグラデーションな時間に心が躍ります。大好きな沈丁花の香りに思わずはやる気持ちとでも申しましょうか。i-depのFine tuning(特にplease pleaseという曲が気分)を聞きながら、春が漂う夜をひとりドライブするのが今一番のリラックス法です(でもあえて出かけるわけではなく、遅くなった帰り道、少し窓を開けてという感じです、花粉症にはキケンだけれど)。

先週はフード関係のイベントが重なり、アウトな日々。そんな中、FOODEXでは是非とも定番にしたい絶品調味料を見つけました。それらの情報は次回(25日発信予定)のメルマガでご紹介します。今は興味や好奇心の赴くままに突っ走れるのが楽しいです。

私の尊敬する素敵な女性が「口に出せばかなう」と言っていたので、私も便乗してみます。思うに口に出す(書く)ことによって、思考の整理と再認識、さらに自己暗示も図れるのかもしれません。でもだからこそ私の場合、思いっきりひとりごとの域、さらっと聞き流してください。(私信:Tさん、HAPPY BIRTHDAY! 先日お話いただいたネタを使用させていただきます。また連絡しますね)

サイトをご覧の方は私がキッチンツールオタク・・・そう見えてる? キッチンツールやテーブルウェアを使いたいがために料理をしているのかも、と思うこともなきにしもあらず。でもすごく使えるツールや大好きな器を前にするとモチベーションも高まります。新鮮な食材を目の前にした感覚と一緒です。だからどんなツールを選ぶのも真剣です。いや、はじめから真剣というより、見ていると自然に真剣になってしまうのです(仕事モードになってると言われました)。

はじめは使いながら生まれる違和感も使い方がいけないんじゃないか、もっとツールに合わせるべきと感じていたのですが、でも見れば見るほど使えば使うほど、疑問や要望を持つこともいけないことじゃないのでは、と思うようになりました。私の理想はあるキッチンツールを使用して行うその工程が無意識でいけるもの。気をつけるとか、気になるとかそんな意識を持たずに、ましてやネガティブな感情を抱かせずに、体の一部のように自然に使いこなせるもの。それにプラスして、日常の道具ゆえメンテナンスの楽さ。そして絶対条件の機能美。

そうです! 私は自分が欲しいもの(キッチンツール、器、キッチンライフスタイル関連)を形にしたいのです。もちろん私の好きなツールが万人受けするとは限りません、もしかしたら私一人が欲しいものかもしれません(かなり我が道を行くからな、自分)。でも現在売れているものの良さやその人気の理由を考えたり、ベースとしてたくさんのツールを見て、触れて、使ってみたり。またメーカーをはじめ、色々な方に話を伺い、意見を交換したりと、今は自分自身の勉強、そしてデータの蓄積期間と位置づけています。

いつかいつかと思い、それに向かって動いていたら、夢は目的に変わるのかもしれないなと、そんな風に思っていたいです。でもこれは義務でも仕事でもなく、私のライフワークです。純粋にキッチンツールが好き、というこの気持ちは一生続くのだろうな。

※近日中に以前の日記で紹介したキッチンツール類もSIMPLE STYLEに掲載します。ツールを購入する際はまずは何を使っているのか、何がおすすめなのかを見ますと言われたので。おすすめの裏にある紆余曲折や散財も誰かのハッピーにつながれば、きっと報われるでしょう(笑)。

この情熱を持って(?)いつかフランクフルトで開催されるアンビエンテ(世界最大の消費材見本市)に行きたいです。毎年2月はどこかのバイヤーになりたいと思ってしまうほど(それも迷惑な話で、もちろん無理です)。 「口に出せばかなう」を書いたのはアンビエンテに行きたいがためだな、きっと。でも地味に念じるわ。

そのうち私が信頼する、ものづくりを業とする友人に私の欲しいものを形にしてもらいたいと考えています。もしかして私?と思ったアナタ、そうアナタ(Yちゃん、Pちゃん)です。一緒に突っ走ってみようよ! きっと楽しいよ、少なくとも私はね(笑)。

2008年3月10日

新しいレンズ

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今週はFOODEXもあり、忙しくなりそうですが、All Aboutのレシピも水曜(12日)アップの予定です。ちょっと間があきましたが、よろしくお願いします。

あれからレンズを購入しました。で、左がその写真です(カットしていますが)。今までのマクロ(60mmF2.8)にプラスして、もっと広角でその場の空気感まで伝えられるようなものを、と探して(店員さんに写真イメージを伝えてチョイスしてもらった)、30mmF1.4。現時点では6割の満足度、要修行です。あと少し寄れると使い勝手がいいのに、そして四隅の暗さが気になります。今までのマクロよりなじむのに時間がかかりそうです。撮りながらレンズをかえるのも面倒なので、試しにクローズアップレンズを購入してみます。

ここしばらくの微妙なカメラ熱で、春からきちんと学んでみることにしました。自分が好き、伝えたいと思ったイメージやニュアンスを表現できるよう頑張ってみよう! ただ私が撮りたいのはあくまで料理写真でイメージフォトではありません。思わず目をうばわれるような素敵さがあって、なおかつきちんとレシピが伝わる写真、そんな料理写真が撮れるようになりたいです。いつかそんな日が来るのかな、とかなり遠い目ですが(笑)。

何かを学ぶことはとても楽しいし、いい刺激になります。一歩ずつでいいから前に進みたい気分です、春だからかな。

2008年3月 9日

りんごセミナー

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先日、青森県の幼稚園にて、保護者の方を対象とした「りんご食習慣作りセミナー」の(僭越ながら)講師として、りんごの話から切り方(All Aboutでも紹介の生食に楽チンな輪切りと、そのほか料理やお菓子に便利なカット方法など)、褐色を防ぐ裏ワザ(3月25日発信のAll About「スピードレシピ・料理」ガイドメルマガの便利ワザで紹介予定)、りんごを使ったお弁当レシピ、お菓子レシピなどを紹介させていただきました。

セミナー当日、急遽、地元テレビ局のカメラも入り(その日の夕方のニュースで放送されたらしい)、ちょっぴり緊張しましたが、熱心にメモをとりながら耳を傾けてくれて、切り方実演の頃には和やかムードに包まれ、私も大いに楽しませていただきました。普段お会いするのはほとんど仕事関係の方ばかりなので、その場で生の声がいただけるのは新鮮でした。


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で、紹介したレシピからアップル・スノーボールとクランブルをのせたアップル・バターケーキを召し上がっていただいたのだけれど、皆さんに美味しいと喜んでいただけてほっとひと安心、頑張って用意したかいがありました。(スノーボールを200個くらい丸め続けたら、ずっと立ちっぱなしだったのに気がつかず足がガクガク、結構まぬけ・笑)

今回のセミナーはお仕事ではあったけれど、私もイベントに参加する気持ちで臨ませていただいたので、準備段階からワクワク、終わった後に一抹のさびしさが。こんな素敵な機会を与えてくださったことに心から感謝です。これからの糧としたいと思います。セミナーにご参加くださった皆様、並びに関係者の皆様、心より御礼申し上げます。今回ご紹介した内容がひとつでもお役に立てたら嬉しく存じます。


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青森は昨年秋のプレスツアー以来、2度目。いつかまたとは思いましたが、まさかこんな形で訪れるとは。どこでどうつながるか分からないものです、偶然が重なりました。

前回お目にかかった県庁の方の部署へご挨拶に伺ったら(先のプレスツアーは別団体の主催で、今回のセミナーも県庁の別部署、関係者の方が話を通していてくれたため)、ちょうど3月20日から発売開始するという「決め手くん」グッズを見せていただきました。(カメラを出したら写真撮影ボックスの設置まで。感謝です)

決め手くんは青森県産品のPRキャラクターで県内外のイベントに出動(でっかい着グルミ)。で、イベントの度に聞かれる「グッズはないの?」という声に応えて、このたび発売の運びとなったそうです。しっかり眉毛で意志の強さを示しつつ、丸顔で可愛らしく、お子様にも親しみやすいキャラクター。個人的には昔話に出てくる正統派タロウ系キャラに思えました。ひこにゃんのようにたくさんの方に愛されるキャラクターになるといいですね。というか、決め手くんを抱きながら、県庁を後にし、ホテルに向かったら、結構注目を集めました。青森ではすでに人気キャラなんですね。確かにつぶらな瞳に見つめられたら手にとってしまいそうです、青森県産(笑)。

決め手くんの詳しい情報は「あおもり産品情報サイト 青森のうまいものたち」でどうぞ。